分野別の取り組み
社会福祉法人・福祉施設
福祉サービス利用者の虐待・権利侵害防止(2023年1月)
社会福祉法人・福祉施設では、利用者一人ひとりに応じたサービスを提供していますが、昨今、一部の社会福祉法人等における利用者への虐待・権利侵害事案が相次ぎ明らかになっています。
権利侵害・虐待の根絶に向けては、すべての関係者が「我がこと」として受け止め、社会福祉の基本である人権の尊重を常に意識しつつ、サービス提供に取り組むことが求められます。
種別協議会等の緊急メッセージ
昨年末からの事案を受け、各種別協議会等はそれぞれ緊急声明を発信、各施設・事業所が一丸となって取り組みを進めるよう求めました。
2022年12月2日 | 全国保育協議会 会長メッセージ「子どもの命を守り、最善の利益を保障する保育所・認定こども園等であること」 |
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12月2日 | 全国保育士会「全国保育士会会員の皆さまへ 保育所・認定こども園における虐待行為について 」 |
12月19日 | 全国社会福祉法人経営者協議会「緊急声明 虐待・権利侵害の根絶に向けて」 |
12月20日 | 社会福祉施設協議会連絡会「虐待・権利侵害の根絶に向けた行動宣言」 |
12月27日 | 新規ウインドウで開きます。(動画)全国身体障害者施設協議会「日野博愛会長からのメッセージ」 |
2023年1月1日 | 新規ウインドウで開きます。全国保育協議会「全国保育協議会会員の皆さまへ 子どもの最善の利益を保障する保育所・認定こども園等として」 |
1月4日 | 新規ウインドウで開きます。全国社会就労センター協議会「全国セルプ協阿由葉会長メッセージ」 |
1月31日 | (動画)全国地域包括・在宅介護支援センター協議会「虐待・権利侵害根絶に向けて」 | 1月 | 全国保育士会「全国保育士会会員の皆さまへ」 |
倫理綱領
利用者の権利擁護に向け、各種別協議会では、自らの使命や求められる姿勢などを明らかにし、その実践を図るべく、それぞれに「倫理綱領」を定めています。
全国社会就労センター協議会 | 新規ウインドウで開きます。倫理綱領(セルプ協とは) |
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全国身体障害者施設協議会 | 新規ウインドウで開きます。倫理綱領 |
全国保育士会 | 新規ウインドウで開きます。全国保育士会倫理綱領 |
全国児童養護施設協議会 | 新規ウインドウで開きます。全国児童養護施設協議会 倫理綱領(全養協について) |
全国乳児福祉協議会 | 新規ウインドウで開きます。乳児院倫理綱領(乳児院とは) |
全国母子生活支援施設協議会 | 新規ウインドウで開きます。倫理綱領 |
全国地域包括・在宅介護支援センター協議会 | 新規ウインドウで開きます。全国地域包括・在宅介護支援センター協議会 倫理綱領(PDF) |
全国ホームヘルパー協議会 | 新規ウインドウで開きます。全国ホームヘルパー協議会倫理綱領 |
日本福祉施設士会 | 新規ウインドウで開きます。日本福祉施設士会倫理綱領(日本福祉施設士会について) |
全国社会福祉法人経営者協議会 | 新規ウインドウで開きます。倫理綱領 |
全社協においては、福祉サービス利用者の権利擁護の推進を図るべく、各種研修事業に加え、実践の場において自己点検や日々の振り返りのためのツール(資料)を作成、提供しています。
ツール(資料)
- 障害者虐待防止 手引き、研修ガイドブック(2022年1月改訂版)
- 「保育所・認定こども園等における人権擁護のためのセルフチェックリスト~『子どもを尊重する保育』のために~」(2018年4月改訂版)
新規ウインドウで開きます。全国保育士会「パンフレット・報告書・チラシ」 - 新規ウインドウで開きます。(PDF)全国乳児福祉協議会「乳児院における『権利擁護』とは?~日頃の養育を振り返る際のポイント~」(2015年9月)
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