平成22年7月26日、本会と社会福祉法人 全国社会福祉協議会(全社協)では、国際厚生事業団(JICWELS)が実施する「平成22年度社会福祉行政」の研修受け入れを行いました。
この研修は、わが国におけるASEAN諸国を中心とした開発途上国への社会福祉分野での国際協力の一環として、人材開発と交流を深めることなどを目的として実施されています。当日は9か国(フィジー・イラク・ミャンマー・タイ・中国・ネパール・フィリピン・バングラデシュ・マレーシア)計11名の研修員が全社協を訪問されました。
当日は「社会福祉協議会の役割と機能」と題し、社会福祉協議会(社協)のネットワークや法的根拠、都道府県・市区町村社協の活動内容などについて、全社協 野崎 吉康 地域福祉部長が講義をしました。
質疑応答では、行政と社協の役割やネットワークのあり方、人材確保、財源の確保などについて活発な意見交換がなされました。
当日の資料は、下記よりご参照いただけます。
- 「社会福祉協議会の役割と機能」 (PDF:282KB)