■ 「イギリス・ドイツ・オランダの医療・介護分野の外国人労働者の実態」
国際社会福祉協議会日本国委員会では、日本小型自動車振興会による補助事業として、2003年から3年間にわたり、イギリス、ドイツ、オランダの3カ国で、医療・介護サービスの現場における外国人労働者の実態調査を実施しました。本書では、その調査報告として、具体的事例を挙げながら3か国の実態を比較するとともに、介護や医療分野における外国人労働者の課題についてまとめています。
平成18年9月9日、日本とフィリピンの間で経済連携協定(EPA)が締結され、看護師と介護士の受け入れを含んだ労働市場の一部開放が盛り込まれるところとなりました。
今後の日本における介護や医療のあり方、介護や医療現場の人材確保策や、外国人労働者などに関する十分な協議を進めていただく際の参考に資すれば幸いです。
- 編著者 : 多々良 紀夫 (淑徳大学総合福祉学部・大学院総合福祉研究科 教授)
塚田 典子 (日本大学グローバル・ビジネス研究科 教授)
Sarah Harper (オックスフォード大学高齢者研究所 所長)
George W. Leeson (オックスフォード大学高齢者研究所 副所長) - 発行 : 平成18年8月31日
- 装丁 : A5判/上製本/224頁
- ISBNコード : ISBN4-9903255-0-8 C3036 \1429E
本書の頒布は終了いたしました。
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