広がる福祉の輪

生活の支援に関わること(生活困窮者への支援)

生活困窮者へ対する支援について

○かごしまおもいやりネットワーク事業

県内の社会福祉法人が「地域における公益的な取組」いわゆる「地域貢献活動」としてネットワークを構築し、制度の狭間で支援を必要とする方々の相談に対応し、必要な福祉サービスや制度への橋渡しを行うとともに、その方々が抱える課題を解決するうえで必要な経済的課題に対して、現物給付による一時的な支援を行う事業です。
(令和5年度現在、県内で112法人が加入しています。※伊佐市内では、2法人が参画しています。)

生活上の困りごとに、福祉の専門職が関係機関等と連携し、一緒になって自立をサポートします。
※課題解決に向けて、生活保護制度や生活困窮者自立支援制度などの他制度や福祉サービス機関につなぎます。


○フードバンク
NPOフードバンクかごしま様と食品の譲渡に関する合意を取り交し、伊佐市社協へ相談を受けた方に対し、必要に応じて食品の現物給付を行います。

※フードバンクとは?
食品関連企業他より寄贈された食品等を、福祉施設や生活困窮者の支援団体等に届ける活動です。寄贈食品等の食品を安全に正しく届けることができる仕組みを持った公益システムとして、様々な利用者へ新しい食品の流れを提供してくものです。


○生活困窮者緊急支援活動助成事業(令和5、6年度事業)
感染症の影響が長期化する中、生活福祉資金 特例貸付の償還が2023年度から開始されましたが、物価高騰などにより、引き続き生活再建が困難な方が数多くいます。
借受人のなかには償還免除等の手続きが行えていない人や、支援が必要な状態であっても自立相談支援機関等の相談窓口につながっていない人もおり、こうした人々に支援を届けていくためにも、アウトリーチや支援に繋がるためのきっかけづくりが求められています。
本事業では、そのような生活にお困りの方への生活相談時に配布するための食料や日用品の整備や、これらの配付活動を対象に緊急的な支援を行います。
※当事業は、赤い羽根共同募金によるもので、鹿児島県共同募金会が実施されている事業になります。

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